ライフフィットのフランチャイズは、従来の24時間ジムの1/4の初期費用で開業できる次世代型フィットネスジムFCです。
月額2,980円・アプリ完結・完全無人運営という仕組みで、東京メトロ・東京ガス・松竹グループといった大手企業も加盟する急成長ブランドとして注目を集めています。
本記事では、ライフフィットのフランチャイズについて、初期費用・加盟金・ロイヤリティから収益モデル・リアルな評判まで中立的に解説します。
【結論】ライフフィットのフランチャイズの評判は良好|大手企業も続々加盟する次世代型ジムFC
ライフフィットのフランチャイズは、「低投資・ストック型・無人運営」の三拍子が揃った高評価のフィットネスFCです。
2022年のリリースから約4年で全国300店舗を突破し、24時間ジム業界でFCオーナー数国内2位の実績を持ちます。
東京メトロ・東京ガス・松竹マルチプレックスシアターズなど大手企業の加盟事例も増加中です。
一方で、ロイヤリティが売上の約15%とやや高めである点や、2023年末に一度マシン・システム不具合の立て直し期があった点は、加盟前に把握しておきたい懸念点です。
ライフフィット(LifeFit)とは?
ライフフィットは、株式会社FiT(旧:株式会社LifeCoach)が運営する「アプリ完結×完全無人×月額2,980円」を実現した次世代型24時間フィットネスジムです。
運営会社の株式会社FiTは、京都大学医学部在学中に創業した加藤恵多氏が代表を務めるヘルステックスタートアップで、Forbes Asia Under 30にも選出されています。
サービスの基本的な仕組みは以下のとおりです。
- 専用アプリで会員登録・決済・入退室まで完結(最短1分〜3分)
- 改札型セキュリティゲートで24時間完全無人運営
- 月額2,980円(税抜)の業界最安級プランで継続率を高める
従来の24時間ジムが月会費7,000〜8,000円前後の中、「ジムに興味はあるが入会していない36%の潜在層」を狙い撃ちするビジネスモデルで急成長しています。
ライフフィットのフランチャイズの初期費用・開業資金
ライフフィットのフランチャイズは、1,000万円〜3,000万円で開業可能です。
従来の24時間ジムが8,000万円〜1億円の初期費用を必要とするのに対し、ライフフィットは約1/4のコストで開業できる仕組みを構築しています。
| 坪数モデル | 初期費用目安 |
|---|---|
| 30坪モデル | 約1,000万円〜 |
| 50坪モデル | 約2,700万円〜 |
| 80坪モデル | 約4,000万円〜(標準モデル) |
| 100坪モデル | 約4,600万円〜 |
初期費用の内訳
初期費用の主な内訳は、加盟金・内外装費・設備費・その他開業費の4項目です。
| 項目 | 50坪モデル | 100坪モデル |
|---|---|---|
| 加盟金 | 275万円 | 275万円 |
| 内外装費 | 1,375万円 | 2,750万円 |
| 設備費 | 660万円 | 1,210万円 |
| その他開業費 | 429万円 | 429万円 |
マシンは代理店を経由せず海外事業者から直接輸入し、システムも自社で内製化することで大幅にコストを削減しています。
物件取得費は別途必要
上記の初期費用には物件取得費(保証金・前家賃など)は含まれません。
立地やテナントの条件によって変動するため、別途数百万円〜1,000万円規模の資金を見込む必要があります。
ライフフィットのフランチャイズの加盟金とロイヤリティ
ライフフィットの加盟金は275万円、ロイヤリティは売上の約15%に設定されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 加盟金 | 275万円(ブランド使用料・初期研修含む) |
| ロイヤリティ | 売上高の約15% |
| 保証金 | ロイヤリティ3か月分相当(契約終了時に未払金相殺後に返還) |
| 加盟条件 | 立地適正と資金計画を重視(運営経験は不問) |
加盟金にはブランド使用料・初期研修が含まれる
加盟金275万円には、ブランド使用料・運営マニュアル提供・初期研修費が含まれます。
フィットネスFC業界の相場は200〜350万円のため、ライフフィットは中価格帯に位置付けられます。
ロイヤリティは売上連動型
ロイヤリティは固定額ではなく売上連動型で、月間売上の約15%が本部に支払われます。
たとえば月商348万円の100坪店舗の場合、ロイヤリティは月額522,000円です。
定額制のエニタイムフィットネスなどと比べると割高に感じる加盟者もいるため、収支シミュレーション時には注意が必要です。
ライフフィットのフランチャイズの収益モデル・年収シミュレーション
ライフフィットのフランチャイズは、月額会員制のストック型ビジネスのため、会員数の積み上げに比例して収益が安定します。
公式が示すモデル店舗の月間収支は以下のとおりです。
| モデル | 月間売上 | 営業利益 |
|---|---|---|
| 30坪モデル | 約104万円 | 約38万円 |
| 80坪モデル | 約278万円 | 約80〜100万円 |
| 100坪モデル | 約348万円 | 約130万円 |
30坪モデル(0名体制・無人運営)
家賃25万円想定の30坪・完全無人モデルでは、月間営業利益約38万円を見込めます。
- 売上高:1,044,000円
- 人件費:50,000円
- 家賃:250,000円
- ロイヤリティ:156,600円
- 営業利益:380,860円
100坪モデル(0名体制・無人運営)
家賃80万円想定の100坪・完全無人モデルでは、月間営業利益約130万円と高い収益性が見込めます。
- 売上高:3,480,000円
- 人件費:300,000円
- 家賃:800,000円
- ロイヤリティ:522,000円
- 営業利益:1,306,200円
オーナー年収は1,000万円も狙える
モデル店舗の月商300〜400万円達成例から、年収1,000万円も狙えるビジネスといえます。
投資回収期間は最短1年・標準3年程度で、一般的なフィットネスジムの投資回収期間(約7年)と比較しても圧倒的に短いのが特徴です。
ただし、廃業率については公式も非公開のため、長期的な事業継続性は加盟前に説明会で確認することをおすすめします。
ライフフィットのフランチャイズに加盟する5つのメリット

従来の1/4の初期費用で開業できる低投資モデル
従来の24時間ジムが8,000万円〜1億円の初期投資を必要とする中、ライフフィットは1,000万円〜3,000万円で開業可能です。
マシンの直接輸入とシステムの自社内製化により実現したコスト構造で、新規事業として参入する企業のリスクを大幅に抑えます。
月額会員制のストック型ビジネスで安定収益
月額2,980円の会員制ジムのため、会員数の積み上げに比例して毎月の売上が安定します。
原価が発生しないストック型モデルで、テナント次第では約1年での投資回収・初月黒字化も実現可能です。
アプリ完結で完全無人運営が可能
会員登録・決済・入退室まで全て専用アプリで完結するため、スタッフ常駐ゼロの完全無人運営が可能です。
清掃やマシンメンテナンスも本部の代行パッケージを利用できるため、オーナー自身が現場に入る必要がなく、副業や事業多角化として運営できます。
本部がIT企業でシステムの再現性が高い
運営本部の株式会社FiTは、社名が「Fitness×IT」を意味するヘルステックスタートアップです。
エンジニア組織を内製で抱え、アプリ・店舗運営システムを日々アップデート。競合の不動産型・装置産業型ジムFCと一線を画す再現性の高さが強みです。
大手企業も加盟する信頼性
東京メトロ・東京ガス・松竹マルチプレックスシアターズなど、誰もが知る大手企業がフランチャイジーとして加盟しています。
大手企業の参入は、本部のビジネスモデル・サポート体制の信頼性を裏付ける材料といえます。
ライフフィットのフランチャイズのデメリット・懸念点
ライフフィットのフランチャイズには、加盟前に把握しておくべき懸念点がいくつか存在します。
良い面だけで判断するのは危険です。

ロイヤリティが売上の約15%とやや高め
ロイヤリティが売上連動の15%に設定されており、定額制FCと比べると割高に感じる場合があります。
月商348万円の100坪店舗では月額522,000円のロイヤリティが発生するため、売上が伸びるほど本部への支払いも増える構造です。
ただし本部は「ロイヤリティを原資にIT投資を続けることで、加盟店の競争力を維持している」と説明しています。
2023年末にマシン・システム不具合の立て直し期があった
2023年末には、マシンやシステムの不具合により本部がFC募集を一時停止し、立て直しを行った時期があります。
その後、マシンのメーカーチェンジとシステムの入れ替えにより問題は解消され、2024年以降は急成長軌道に復帰しています。
急成長フェーズのスタートアップFC特有のリスクとして、加盟前に説明会で最新の運営状況を確認しておくべきポイントです。
立地選定を誤ると集客が伸びず広告費が膨張する
無人運営型ジムは立地依存度が非常に高く、商圏選びを誤ると会員が集まらず広告費が膨張するリスクがあります。
本部はデータに基づく商圏分析を提供しますが、最終的な物件決定はオーナー判断のため、慎重な見極めが必要です。
低価格帯24時間ジムの競合激化
chocoZAP・FIT PLACE24・FIT365・FIT-EASYなど、月額2,980円帯の競合FCが乱立しており、エリアによっては差別化が難しい状況です。
ライフフィットは「本格的なマシン設備×無人運営」で差別化を図っていますが、出店エリアの競合状況は事前に必ず確認すべきです。
ライフフィットのフランチャイズの評判・口コミ
寝屋川店はオープン後1.5ヶ月で黒字化を達成
「LifeFit 寝屋川店」が早期に黒字化した理由は、2つの要因があります。
1つ目の要因は、データに基づいた出店分析の向上です。FiTでは過去の出店実績とその緻密な分析により、確かな収益性を実現する立地提案が可能です。
初の駅施設内店舗となった「LifeFit 寝屋川店」は、オープン後わずか1.5ヶ月で黒字化を達成しました。
本部のデータ分析に基づく立地提案が、加盟店の早期黒字化に貢献している実例といえます。
東京メトロ・東京ガス・松竹など大手企業も加盟
100店舗になってくると、東京メトロさんや松竹系の企業さんといった大手企業にも加盟していただけるようになりました。
また併行して、既存オーナーさんの増店ペースも早まっており、チェーンとしての拡大が始まったように感じます。
大手企業の加盟は、本部のビジネスモデル・サポート体制が法人レベルの審査を通過している証拠です。
東京ガスは「若年層との関係深化」、東京メトロは「沿線の健康増進」と、各社が既存事業とのシナジーを期待して加盟しています。
既存オーナーの増店ペースが加速している
23年にFCの一般公募を開始しました。それからすぐに10〜20件のお引き合いがあり、23年には20店舗近くをオープンしました。
24年に入ってからFC募集を再開し、同年に60店舗を出店し、合計で90店舗になりました。今年7月8日時点の店舗数は、145店舗となっています。
既存オーナーが追加で店舗を出す「増店」のペースが加速しているという点は、収益性に手応えを感じているオーナーが多い証左といえます。
1店舗目で成功したオーナーが2店舗目・3店舗目を展開するケースが増えており、ブランドとしての成長軌道に乗っていることが読み取れます。
ライフフィット利用者(会員)から見た評判・口コミ
フランチャイズ加盟者にとって、利用者からの評判は集客力に直結する最重要指標です。
ライフフィットは利用者目線でも比較的高評価ですが、無人運営ゆえのデメリットも存在します。
良い口コミ:月額2,980円のコスパと本格マシンが両立
利用者から最も評価されているのは、「月額2,980円の低価格でフリーウェイトなど本格マシンが揃っている」コスパの高さです。
chocoZAPなどの「美容+運動初心者向け」コンビニジムとは異なり、ダンベル・パワーラック・スミスマシンなど本格的なトレーニング機材が揃っているため、中級者層からも支持を得ています。
入会金・違約金が一切なく、都度利用550円のお試しプランがある点も「始めやすく辞めやすい」と高評価です。
悪い口コミ:シャワーなし店舗や無人ゆえの清潔感のバラつき
一方で、店舗によってシャワーがない・鍵付きロッカーがない・清潔感にバラつきがあるという指摘もあります。
無人運営のため、ピーク時のマナー問題や清掃状況は店舗・オーナーの運営方針によって差が生じやすい構造です。
また、プール・スタジオレッスン・サウナといった総合型ジムの設備はないため、「マシン特化型」を理解した上での入会が前提となります。
利用者の評判が集客力に直結する
無人運営の24時間ジムは、口コミとGoogleマップでの評価が新規入会数に直接影響します。
加盟後はオーナー自身が「清掃の頻度」「マシン故障時の迅速な対応」など、店舗のレビュー評価を高める運営を意識することが、集客力を維持する鍵になります。
ライフフィットのフランチャイズの本部サポート体制
ライフフィットの本部サポートは、「開業前の物件選定〜開業後の運営代行」まで一貫してパッケージ化されています。
開業前のサポート
開業前は、データに基づく商圏分析・物件紹介・内装デザイン・マシン設備の提案まで本部が伴走します。
- 商圏分析・物件紹介・出店地選びサポート
- 内装・マシン・備品のパッケージ提供
- 開業1ヶ月前のスタッフ研修
- 金融機関との融資相談
オーナーは「資金」と「出店地の選定」のみで開業可能な仕組みが整っています。
開業後のサポート
開業後も、本部マーケティングチームがデジタル広告運用を全店舗統一で代行します。
- WEB集客・販促支援
- SVによる店舗状況確認・定例MTG
- ユーザーチャット対応の本部代行
- 清掃・マシンメンテナンスの代行パッケージ
- マシン修理業者との提携(故障時の迅速対応)
会員からの問い合わせも本部のチャット機能で対応するため、オーナーの負担が極めて少ない設計です。
ライフフィットと他の24時間ジムフランチャイズの比較
ライフフィットをchocoZAP・FIT PLACE24・FIT-EASY・エニタイムフィットネスと比較すると、ポジショニングの違いが明確になります。
| ブランド | 月額料金 | FC初期投資 | 運営形態 |
|---|---|---|---|
| ライフフィット | 2,980円〜 | 1,000〜3,000万円 | 完全無人 |
| chocoZAP | 2,980円 | 直営のみ | 完全無人 |
| FIT PLACE24 | 2,980円(12ヶ月縛り) | 中規模 | 半無人 |
| FIT-EASY | 約7,000円 | 大規模 | 一部有人 |
| エニタイム | 約7,000円 | 8,000万円〜 | 半有人 |
chocoZAPとの違い
chocoZAPは直営のみでFC募集をしていないため、加盟検討者にとっては比較対象外です。
利用者目線では、chocoZAPが「美容+運動初心者向け」、ライフフィットが「本格マシン重視」と明確に客層を住み分けしています。
FIT PLACE24との違い
FIT PLACE24は筋トレYouTuber山澤礼明氏が手がけるブランドで、テクノジムなど高品質マシンを揃えた本格派です。
ただし12ヶ月継続が条件で月額2,980円となる縛りプランのため、ライフフィットの「縛りなし2,980円」とは料金体系が異なります。
FIT-EASYとの違い
FIT-EASYはサウナ・ゴルフ・eスポーツ・卓球など多機能型の大型ジムで、ライフフィットとはターゲット層も投資規模も大きく異なります。
「低投資・無人・手離れ重視」ならライフフィット、「大型・多機能・差別化重視」ならFIT-EASYという棲み分けです。
エニタイムフィットネスとの違い
エニタイムフィットネスは国内1,100店舗超の業界トップですが、初期投資が8,000万円以上、月額7,000円前後と高単価モデルです。
ロイヤリティは定額制で売上が伸びても本部支払いは増えませんが、初期投資のハードルが高く、参入難易度はライフフィットより高くなります。
ライフフィットのフランチャイズに向いている人・向いていない人
事業多角化を検討する経営者や、遊休テナントを持つ不動産オーナーに特に向いているビジネスです。
逆に、本部任せで自ら経営努力をしないタイプや、運転資金に余裕がない方は思ったより苦労する可能性があります。
ライフフィットのフランチャイズで失敗しないためのポイント
商圏データを数値で評価する
商圏人口・競合数・通行量・駐車場台数を必ず数値化し、最低基準を満たす物件のみを検討すべきです。
無人ジムは立地依存度が高いため、感覚で物件を選ぶと開業後に集客で苦戦する可能性があります。
初期投資の15%を予備費として確保する
初期費用に全資金を投入すると、開業後の運転資金が不足してキャッシュアウトのリスクがあります。
全投資額の15%を予備費とし、売上が安定するまで固定費の1.5倍を手元資金として確保するのが安全策です。
本部のSVサポートを活用しPDCAを高速化する
月次のSV訪問・定例MTGを「形式的なもの」と捉えず、データに基づく改善サイクルを高速で回すパートナーとして活用しましょう。
本部が蓄積した出店データ・集客ノウハウを積極的に取りに行く姿勢が、黒字化の鍵になります。
説明会・既存店見学で生の数字を確認する
公式サイトのモデル収支は「理想的な条件下の数字」のため、説明会と既存店見学で「リアルな会員数の推移」と「広告費の実態」を必ず確認すべきです。
可能であれば複数の既存オーナーから話を聞き、本部の説明とギャップがないかを検証することをおすすめします。
ライフフィットのフランチャイズ加盟までの流れ
加盟までの流れは以下の7ステップで、最短3ヶ月でグランドオープンが可能です。
- 公式サイトから資料請求・問い合わせ
- オンライン個別FC説明会への参加(無料)
- 既存店舗の見学
- 契約締結
- 物件選定・店舗施工・マシン搬入
- スタッフ研修・プレオープン(説明会・体験会で100〜200人集客)
- グランドオープン
プレオープン期間中の説明会・体験会では、本部メンバーがオーナーと一緒に集客を行うため、開業当初から会員獲得をスタートできる仕組みです。
よくある質問(FAQ)
まとめ:ライフフィットのフランチャイズは低投資×高収益で評判の良いFCモデル
ライフフィットのフランチャイズは、「低投資・ストック型・無人運営」が揃った魅力的なフィットネスFCです。
一方で、ロイヤリティ15%の負担・立地依存の高さ・低価格帯の競合激化という懸念点も無視できません。
向いているのは、事業多角化を狙う中小企業・遊休テナントを持つ不動産オーナー・ストック型ビジネスを探す投資家です。
「未経験でも開業可能」という訴求だけで判断するのは避け、必ず説明会・既存店見学で生の数字を確認してから加盟を判断することをおすすめします。
